SONY NW-A105 Android搭載でストリーミングやCDの取り込みなど便利に使っていますが、 音楽サービスからダウンロードするときに困ったことが発生しました。
NW-A105は、アプリから直接ダウンロードがウリのひとつですが、音楽配信サービスとの相性などで気をつけるところが色々ありました。
画像はソニー NW-A105 のWebサイトから引用いたしました。
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moraアプリの保存場所が内部のみ
moraアプリで購入した楽曲をNW-A105に直接ダウンロードすることができます。
非常に便利なのですが、内部ストレージにダウンロードしかできません。
NW-A105は16GBのモデルなので、ハイレゾ楽曲の場合、ダウンロードすらできない場合もあります。
moraアプリのアップデートでmicroSDにもダウンロードできるようになることを期待したいところです。
ハイレゾ楽曲はパソコンで管理
コンピュータで動作する「Music Center for PC」は、一度コンピュータのストレージにダウンロードしてから、NW-A105のmicroSDなどに指定してコピーができます。
ハイレゾ音楽は容量も大きいので、コンピュータでダウンロードしてNW-A105にコピーするという方法になりそうです。
Googleミュージックの楽曲がW.ミュージックで表示されない
音楽配信サービスの Googleミュージックでは、楽曲を購入するとダウンロードすることができます。
Googleミュージックアプリでは、保存場所として「内部」と「外部」を指定できます。
これで問題なくダウンロードできそうですが、Googleミュージックのデータは「/Android/data/com.google.android.music/files」に保存されます。
音楽データを保存する「/MUSIC」フォルダーには保存されません。
このため W.ミュージック や radius NePLAYERでは、Googleミュージックで購入した楽曲を探すことができません。
Googleミュージックはストリーミング用に割り切り
購入した楽曲を microSDカードの MUSICフォルダーにコピーして聴けるようにしようかとも考えましたが、Googleミュージックのダウンロードファイルは mp3形式でプロパティも設定されていないため曲名を判断するには曲を直接確認するしかありませんでした。
アルバム形式にするのも大変ですのでGoogleミュージックはストリーミング用と割り切りました。
楽曲購入とストリーミングのバランス
使い込んでみると各社の音楽配信サービスの特徴が判ってきました。
いまは、次のように楽曲を管理しています。
楽曲の購入と管理
ハイレゾ音楽や手元にないCDなどは、moraやレコチョクなどから購入しています。
Windowsの Music Center for PCで管理してNW-A105のmicroSDに保存。
レンタル店から借りたCDを自分のパソコンにコピーするのは、「私的使用のための複製」なのでできるのですが、レンタル店に行く手間と時間がもったいないので最近はオンラインで購入しています。
「レンタル店から借りたCDのコピー」は、上のURLのQ8を参照ください。
手持ちで原盤のあるCD
手元に原盤のあるCDは、Music Center for PCで取り込みや、ダイレクト録音できるCDドライブから直接取り込み。ロスレスで録音しています。
音楽ストリーミング配信
音楽のストリーミング配信は、Amazon Music,Googleミュージック,Spotifyを使っています。指定の楽曲と言うよりは、作業中のBGMとしてシーンに合わせて聴いています。
動画配信サービス
動画配信サービスは、王道のAmazon Prime VideoやYouTubeを使っています。
Amazon Prime VideoのシリーズものはmicroSDにダウンロードして新幹線の移動中などにPrime Videoアプリで視聴。
最近のYouTubeでは、英語が多いですが技術的な情報を発信しているチャンネルも多いので、そういったHow toチャンネルを聴いたりもしています。
新幹線で移動中のストリーミング(FREE Wi-Fi)
仕事の関係から新幹線での移動が多いのですが、新幹線移動の時には「JR EAST FREE Wi-Fi」にNW-A105を接続して、フリーWi-Fiでストリーミングを利用しています。
JR東の駅や新幹線の中でフリーの無線LANに接続できるので便利です。
使い方としては iPod touchの頃から変わってないですね。
DACを使った音楽を楽しみたいときには iPod touchですが、手軽に持ち運びの音楽環境を考えるとNW-A105は良い環境ですね。