少し前のことですが、デジタルノート ポメラ DM100のファームウェアがVer.1.2.10.0にアップデートされました。今回のアップデートの目玉は東芝製WiFi内蔵SDカード「FlashAir」経由でEvernoteへのアップロードができるようになったことです。
ポメラDM100にFlashAirをつなぐとポメラで作成したメモをEvernoteのノートとしてアップロードできます。
BluetoothやQRの読みとりなどはナシ、無線LANだけあればいつでも使えます。
使い方は簡単、<ツール>から
ポメラDM100FlashAir使用マニュアル : キングジム・公式ページリンク
無線LANの設定とEvernoteのアカウントで認証が終わると、投稿するメモを選択するだけです。
これだけの操作でポメラのメモがEvernoteに投稿されます。
とても簡単。
ただし、Evernoteへの投稿は一方通行。ポメラからは新規投稿だけができます。
同じファイルをEvernoteに投稿すると、別の新しいノートとして投稿されます。前のノートが上書きされることがないので親切ですが、同じようなノートが何個もできる可能性がありますので注意が必要です。
とはいえ、今までポメラで作ったメモを共有するためにQRコードの読みとりやUSB接続またはSDカードの抜き差しをしていたことを考えると、非常に便利になりました。
じっくりと書き込みたい文章は、Bluetoothで共有して何度も母艦のMacBookとやりとりをして、メモは無線LANでEvernoteにすぐ投稿するという使い分けで、ますますポメラが便利になりそうです。