SkypeやIP電話つなぎっ放しが多い @incmplt です。
今まで色々なヘッドセットを試してきましたが、今回ゲーミングヘッドセットに変えてみました。
ROCCAT Studio社の「ROCCAT Kulo 7.1 USB」です。
発売されたのは、だいぶ昔ですが、今回 普通のヘッドセットからゲーミングヘッドセットに変えました。
ROCCAT Studio社(以下、ROCCAT)は、ドイツに本社があるコンピューターゲーマー向けのゲーミングデバイス専門メーカーです。ROCCATでは、ゲーム用のマウスやキーボードなどもリリースしています。
今回の ROCCAT Kulo 7.1 USBは、その製品名からも判るように、次のような特徴を持っています。
- 7.1ch対応 USBサウンドユニット
- 40mmドライバーのヘッドホンユニット
- スライドで自動的にマイクをMUTEする AUTOMATIC MIC-MUTE
Table of Contents
7.1ch対応のドライバ
ROCCAT Kulo 7.1 USBは、USBサウンドユニットで7.1chに対応しますが、Windowsに接続すると通常のステレオのUSBヘッドセットとして認識されてしまいます。
7.1ch対応にするにはROCCAT StudioのWebサイトにアクセスしてROCCAT Kulo 7.1 USBのサポートページからドライバーをダウンロード、インストールする必要があります。
ドライバは、Widnows XP,Vista,7,8 用とLinux用がダウンロードできます。
ゲーム用だけど普段使いでも便利なヘッドセット
ROCCAT Kulo 7.1 USBは、ゲーミングヘッドセットですが、普段 Skype や IP電話などのヘッドセットとして使うにも便利なヘッドセットです。
独特なイヤーパッド
ヘッドホンのイヤーパッドというと、真ん中が凹んでいるドーナツ型の外周形状が多いのですが、ROCCAT Kulo 7.1 USBは、イヤーパッドが饅頭のように膨らんでおり、真ん中にスピーカーユニットがあります。
これが耳にぴったりくっついてなかなかの装着感でした。
ゆったり長めのケーブル
市販のヘッドセットは、PCの前で使うことを前提としているので1.5m〜2m位の接続ケーブルですが、ROCCAT Kulo 7.1 USBは、2.5mの接続ケーブルになっています。
ゲーミングPCがデスクトップが多く、机の下からケーブルを引き回すことを考えて長めになっていると思われます。この長めのケーブルのおかげで音声通話しながら、ちょっと机の脇の物をとりたいなど身動きに自由度が生まれました。
作業中ヘッドセットをつけっぱなしの、私にはぴったり。
わりとしっかりとした作り?
実はゲーミングヘッドセットに交換した理由の一つが、これなのですが…
一般のヘッドセットは、作りがきゃしゃな物が多いようで、何個も断線させたりフレームを壊したりしています。
ROCCAT Kulo 7.1 USBは、ヘッドセットのフレームにメタルを使用しており、またマイクもプラスチックのバーの形状になっています。
多少雑に扱っても壊れにくそうです。
これなかなか良さそうなので、使っていきます。
最後に長くなりそうですが、スペックをずらずら〜っと
ヘッドフォン
- 周波数特性: 20~20.000 Hz
- インピーダンス: 50 Ω ± 15 %
- 感度: 102 dB ± 3 dB@1kHz
- 最大出力: 80mW
- ドライバーユニット: 40mm
- ドライバマグネット: Neodymium
- ドライバ膜: Mylar
- 重さ: 178g
- ケーブル長さ: 2.5m
マイク
- 周波数特性: 70~20,000Hz
- 感度: -47 dB ± 3 dB
- SN比: 50dB
- インピーダンス: 2,2 KΩ
- 指向特性: Bi-directional(双方向)
- タイプ: ノイズフィルタリング
サウンドカード
- サンプリングレート: 48K/44.1KHz
- 接続: USB 2.0
- 端子: 2×3.5mm
- サイズ: 高さ27mm × 幅 250mm