マウスでメニューを操作するのがいやで、ショートカット大好きな @incmplt です。
アプリ操作でマウスをズリズリしてメニューを選ぶのが効率悪くて大嫌いなので左手はゲーミングパッドを愛用しています。
ということで、いままで使ってたBELKIN n52te に変わり Razer Tartarus 買いました。
ハードにゲームするわけではないのですが、フォトショップやLightwaveなどショートカット多量する環境にはゲーミングキーボードの相性がいいです。
今回はn52teの後継モデルの RAZER Tartarus を購入しました。n52teの直後に出たのは、Nostromo ですが、Nostromo/Orbweaverの後に出たのが tartarus になります。
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Orbweaver じゃないの??
上位モデルにはOrbweaver があり、こちらはキーの数が20個(全部で30個)ありパームレストも好みに合わせて自在に位置調節できるモデルです。
実際に10分ほどさわり比べてみて、Tartarus になりました。
私がrartarosを選んだ理由は、次のような理由。
- Tartarusのメンブレキーボードが静か。メカニカルキーボードが意外とウルサい。Skypeや録音するときにキーのガチャガチャがなさそうなので、Tartarusを選びました。
- Tartarusは、ホームポジションから全てのキーに届く。Orbweaverは、キーの数が20個と多いのですが、ホームポジションに手を置くと届かないキーが存在しました。Tartarusは、ホームポジションに手を置いて全てのキーにアクセスできるので、私の手の大きさを考えてTartarusを選択しています。
カーソルキーは使いやすくなった
n52teで、使いにくかったのがゲーム機の十字キーのような構造だったカーソルキー。操作するためにはに前後左右に指が動くため微妙にホームポジションがずれてしまう。
Razer Tartarusは、カーソルキーがスライドタイプになりました。
スライドさせることで移動が出来るので、キーを押し込んでホームポジションが微妙にずれるということがなくなり使いやすくなりました。
ついでに、n52teについていたホイールは無くなり代わりにキーが1つ追加になっています。
マウスのホイールがあり、n52teのホイールの存在感が薄かったため、これも最適化という意味では良い変更だと思っています。
ドライバなしでもショートカットが使える
n52teから気に入っている仕様の一つが「本体に設定を記録するのでUSBをつなぐだけで、いつものショートカットキーが使える」ことです。
Tartarusも設定アプリ(Razer Synapse 2.0)で設定したキーの配列やマクロなどを本体のメモリーに記憶しています。
一度設定してしまえば、Tartarusだけを持ち運んで、他のパソコンやMacに接続して同じショートカットキーが使えます。
設定のプロファイルも8種類設定できるので、環境に合わせて切り替えることが出来ます。
私はプロファイルの切り替えを、15番キー(ホイールが無くなって出来た右下のキー)に割り当てています。
多彩なカスタマイズオプション
キーのカスタマイズなどは、「Razer Synapse 2.0」から設定します。
賛否両論のある設定アプリですが、まあキーボードのカスタマイズってこうなるしかないかな〜と思っております。
古くは Microsoft Strategic Commander から、同じような設定方法でしたので。
ちょっと戸惑うのが、セーブボタンが存在しないこと。
設定したら、すぐに本体に設定内容が保存されるのですが、本当に保存されているのかちょっと不安になるときがあります。
Razer Tartarus 主なスペック
- 接続インタフェース:USB
- 基本キー数:15(+8方向入力が可能なカーソルキーと2ボタン)
- スイッチ:メンブレン
- マクロ機能:すべてのキー,パッド,ボタンに登録可能
- バックライト:緑色
- サイズ:153(W)×186(D)×54.8(H)mm
- 対応OS:Windows 8・7・Vista・XP,Mac OS X
- 発売予定時期:2013年8月
これ、カスタマイズしたら片手で文章まで打てそうですけど…それはキーボードの方が確実に効率的なので、そこまではしないだろうな~
左手のショートカットが快適になったので、PhotoshopやLightwaveのカスタマイズをしていきます。
Orbweaverも捨てがたかったんですけどね…