2021年はじめに機種変更した おサイフケータイ。
2022年 ちょうど1年くらいたったときに Android がクラッシュしてアプリが全く起動しないという故障になってしまいました。
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おサイフケータイ情報をセンターに預けられない
昨年機種変更したときには「端末が動いている状態で機種変」でしたので、おサイフケータイの情報をセンターに預けて新しい端末で再設定するという正しい方法で切り替えができました。
ただ、今回は「古い端末は動かないのでセンター預けができない」状態。
ショップでも相談しましたが、センター預け入れできないと おサイフケータイ の切り替えができません。
詰んだ… と思ったのですが、時間はかかりますが おサイフケータイを 再設定することにしました。
ちなみに、ふつうに機種変更した場合は、次のページに引き継ぎ方法をまとめました。
iDの再設定はコールセンターで対応
とくに時間がかかるのが「iD決済」です。iD決済は1台の端末にしかカード情報を登録することができません。
機種変のときには、カード情報をセンターに預け入れるが必要です。
iD決済を別の端末に設定するには、コールセンターに連絡して カードの再設定を依頼することになります。
流れとしては、次の通りです。
- コールセンターに連絡して「端末故障でおサーフケータイのセンター預け入れができない」ことを連絡
- カードの再設定の処理を依頼
- カード再設定情報が郵便で届く (だいたい1週間くらい)
- 新しい おサイフケータイ端末でカード情報を再登録
コールセンターの人にも言われましたが、無線LAN(WiFi)を無効にして docomo の電波状態がよい環境で設定する必要があります。
おサイフケータイ がない時の iD決済
すでに おサイフケータイ になれてしまって、iD決済がないのは普段の生活が不便。
どうしたものかと思っていたのですが「iDカードは、それだけでかざすだけの決済は可能。おサイフケータイはカードを取り出す必要がなくなる便利機能」ということを、すっかり忘れてました。
プラスチックのカード(物理カード)が手元にあれば、番号の再発行までプラカードを決済端末にかざして決済すれば良いのでした。
数年前までは普通にやっていた決済方法をすっかり忘れてました。
壊れた端末の扱いに注意
これもコールセンターの人から教えていただいたのですが、センター預け入れできていない端末には iD のカード情報が残っていて決済できてしまう可能性があるとのこと。
壊れた端末は、docomoのショップなどで修理交換するか、確実に処分するか、手元において安全に保管してくださいと言うことでした。
勝手に決済されては困るので、引き継ぎが終わったら修理交換して使いたいと思います。
モバイルsuica の再登録
モバイルsuica も基本的にはセンターにカード情報を預け入れて、新しい端末にカード情報を引き継ぎます。
モバイルsuica の場合には、端末が壊れた場合には、WEBサイトから再登録を申請することで新しい端末に登録できます。
- モバイルsuica のWEBサイトにログインします
- 「再発行登録」を選択して認証します
- 定期券以外は 次の日まで待って アプリから モバイルsuica のセンターからデータを受け取りします
これだけで新しい端末に モバイルsuica を引き継ぐことができます。
再登録を申請した当日に引き継げるのは 定期券だけですので注意が必要ですが、 iD に比べるとすばやく引き継ぎができます。
新しい端末に再登録が終わって元通り
これで最低限の おサイフケータイ を新しい端末に登録できました。
機種変前の 端末が動けば センターに預け入れして、新しい端末で引き出ししてと簡単な作業ですが、もとの端末が故障や紛失の場合には、おサイフケータイとして復活させるのにかなりの手間がかかります。
おサイフケータイの端末は大切に使わないといけないですね。
時間はかかるものの 全く新規の端末にも引き継ぎができるということが確認できました。