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ポッケの中のおもちゃ

ポッケの中のおもちゃ… Android

42V型の格安スマートTVが良い感じ

2021年の年末に発売になり話題の ドンキホーテのスマートTV。
2022年に入り増産も決定したようで、他社からもスマートTVのリリースがでています。

ドンキホーテのスマートTV 42V型を持っていますが、この商品の一番の特徴は「42型で29800」というコスパの良さ。

ドンキ・スマートTV 42V型のポイント

詳しい商品の情報は、ドンキホーテのWEBページを見ていただくのが良いのですが、注目する点は次のような仕様です。

  • 42V型 フルHD(1920×1080) LEDディスプレイ
  • Android 9 Pie 搭載
  • 無線LAN(2.4G) / LANポート(100BASE-TX,10BASE-T) 搭載
  • HDMI 入力 3端子 / コンポジット 1入力
  • SPDI/F(光デジタル出力) 1ポート
  • Bluetooth
  • Google Chromecast 搭載
  • Googleアシスタント 搭載
  • リモコン付き
  • 地上波の受信機能無し
  • 価格が 29,800円 (税込み 32,780円)

Android 9 で Chromecast が搭載されていますので、大型のChromecastディスプレイとして活用できます。
また、スマートTVの名前の通り、 B-CASとチューナーがありませんので、地上波の放送は受信できません。

ITmediaの記事にもありますが、地上波を受信するためのチューナーがついていませんので NHK の受信料も支払う必要がありません。
Amazon Prime や YouTube, NetFlix, ABEMA TV, TVer などストリーミングサービスを普段使う人には、大画面で見ることができるコスパ良しのディスプレイです。

サポートしているストリーミングやサービス

元々がAndroid 9 搭載で、アプリの追加も出来ますので 巨大なタブレットで出来ることは変わりません。
Android ですので、さまざまなストリーミングやサービスに対応しています。

  • YouTube
  • Amazon Prime
  • NetFlix
  • ABEMA
  • Disney+
  • Twich
  • (私が使っていないので、これ以上は省略…)

その他にもAndroidアプリで提供されているストリーミングサービスは、必要に応じて追加できます。
WEBブラウザも使えますので、WEBサイトでニュースをチェックして、ウェザーニュースで天気予報などを確認するなども手軽にできます。

接続インターフェース

HDMIなどの接続インターフェースは、ディスプレイの背面にまとめられています。

これ以外に、ディスプレイの側面にはUSB端子が2コついています。
キーボードやマウスなどを接続する場合には、USBポートが使用できます。

ドンキ 42型 スマートTV の弱点?

2ヶ月ほど スマートTVを使ってみました。
YouTubeやAmazon Primeを大画面で見たり、PS4 や Nintendo Switch を大画面で楽しめるので非常に快適な環境です。

購入当初から気になったポイントが3つあります。

解像度が フルHD(1920×1080)

42型のスマートTVですが、最大解像度が フルHD(1920×1080 2k)となります。
大きなディスプレイですので 4k 対応してくれていればと思いますが、価格を考えるとしかたないと思います。
PS5 を買って、4kのコンテンツが充実してきたら、物足りなく感じるかもしれませんが、その時にはネットワークの速度なども課題になるので 価格とのちょうど良いバランスでしょう。

ディスプレイの応答速度 8ms

ストリーミングを見ているときには全く問題になりませんが、PS4などで激しいゲームをするときに気になるかもしれません。
私個人としては、それほど激しいゲームはしませんし、このスマートTVでネット対戦もしませんので、さほど気にはなりませんでした。
ただ、人によっては気になる人も居るかもしれません。

スピーカーの性能と音質

いままでの欠点は「気になる人は、気になるかも」というレベルでしたが、スピーカーの性能と音質は ストリーミングなどで映画をみたりするとかなり残念に感じます。
ディスプレイの仕様上しかたない部分もありますが、スピーカーからの音がかなり籠もります。
設定をイジることもできますが、スピーカーの最大出力が足りていないのか、音量を上げていくと割れ気味になったりもします。

これだけはスマートTVだけではどうしようもありません。
さいわいにして、SPDI/F(光デジタル)とBluetoothがついていますので、SPDI/Fから外部のサウンドバー・スピーカーに出力しています。
Androidですので、Bluetoothでのペアリングで音声出力も出来ますが、Bluetooth のコデックによる遅延なども考えられたので、面倒でしたが SPDI/Fの光デジタルで接続しています。

使っているサウンドバー・スピーカーは、Bluetoothペアリング対応なのでケーブルを少なくしたい場合には、Bluetoothでも良いかもしれません。

たしか、ドンキホーテでも サウンドバー・スピーカーを売っていた気がするので、音質を試したことはないのですが、スマートTVを買うときに 一緒にドンキホーテでサウンドバー・スピーカーを買ってしまうのも、ひとつの方法かも。

接続できるHDMI機器(HDCPの対応)

ドンキ スマートTVは、3つのHDMIポートと コンポジット(白・赤・黄色のコネクタ)が搭載されています。
コンポジットは、古いゲーム機やDVDプレイヤーなどを接続するのに使えます。

HDMIにもゲーム機やパソコンのディスプレイとして接続が出来ます。
HDMI接続で気になるのがHDCPに対応しているかと言うこと。

現在私の環境では Nintendo Switch と PS3, Blu-rayレコーダーが接続されています。
結果的には HDCPも対応しているので、そのままPS3やPS4などをつなぐことが出来ます。

接続の選択はリモコンや設定画面で切り替えられますので、4チャンネル入力のディスプレイとして使うことも出来ました。

満足度は高い 42V型 スマートTV

ちょっと残念な部分もありますが、ドンキホーテの スマートTV はコストパフォーマンスと性能から、十分に楽しめるスマートTVです。
音質の残念さはありますので、外部オーディオシステムをつなげることで満足できる コンテンツ視聴 や ゲームディスプレイとして楽しめます。

使っている サウンドバー スピーカーがこちら。
ハイレゾ対応の後継機もでていますが、ドンキ スマートTVがハイレゾ対応でないことや価格が安いことを考えても、ちょうど良い組み合わせかもしれません。

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