毎日iPad2,MacBook Air と kindle を持ち歩いています。ちょっとした作業やウェブ/メールはiPad2で、資料作成の時にはMacBook Airで作業作成しながら確認の資料をiPad2で表示などiPad2とMacBook Air(というかノートPC)の組み合わせが仕事のスタイルとしてできあがってきました。
ただ、MacBook Airで作業しているとき「もうちょっと画面が広かったらな~」と思うときがあります。どうしても11inchのディスプレイには限界があります。
脇にはiPad2があるのに…サブディスプレイにできないものか…
Air Display というアプリを使うと、iPad2をサブディスプレイにしてMacBook AirやノートPCの画面を拡張してサブディスプレイとして使うことができるようになります。
AirDisplayを立ち上げるとサブディスプレイとして使用するまでの手順が表示されるので使い方忘れちゃったということもありません。
ディスプレイの情報は無線LANで共有しますので、画面の切り替わりが多いとうまく使えないことがありますが(FLASHやyoutube)、PDFを表示したりTwitterやfacebookを表示したりなどでは十分に使えます。
また、1つの画面として繋がっていますので邪魔なウィンドウをiPad側へ移動したり、大きなExcelの表などを横長で表示したりもできます。
Air Display – Avatron Software, Inc.
難点は無線LANが無いとサブディスプレイとして使えないということです。
ただ、Mac OS Xは、AirMac(無線LAN)をアクセスポイントとして共有する機能を OS単体で持っています。AirMacを共有しiPad2をつなげばアクセスポイントいらずでサブディスプレイがどこでも実現でき広い画面で作業ができるようになります。
これは便利!
同じような機能をもつ無料のソフトウェアもあるようです。私は評価していませんが、無料のソフトウェアでも同じことができると思います。
AirDisplayは Mac と Win の両方で使えますので、必要なときにサブディスプレイを追加できるというメリットがあり重宝しています。
実はAirDisplayは、iPhone/iPod touch版もあります。画面が小さいのでサブディスプレイとして使うには問題がありますが、サブディスプレイで画面の情報を飛ばせますので面白い使い方ができることを発見しました。
iPad2/iPhone/iPod touchでAirDisplayを使った便利活用方法は別エントリーで紹介します。