iPod touch 4G 第五話:こもった音はサヨナラ AT-PHA31i と FOSTEXヘッドフォン

2011年5月8日

何年前か分からないくらい昔から、外出時は必ずiPodなど音楽プレーヤーを持ち歩いて音楽を聴きいています。最初のシリコンオーディオ(?)はMPmanだったかも。
今までは「音楽が聴ければ良い」という感じで、ヘッドフォンも安物、アンプも内蔵アンプで聴いていました。FOSTEXの TH-5W と KOTORIを手に入れるまでは…

ちょっとしたご縁でFOSTEXのTH-5WとKOTORIで音楽を聴くようになったら…「iPod touchの音がこもっている感じがするな～」とか「音圧低いな～」と不満が。
そもそもCDを直接聞いているわけではなくMP3かAACの音楽ですので、原音から変換するときに劣化していると思い込んでいましたが…同じファイルをPCに入れてサウンドユニットを経由して同じヘッドフォンできくと違っています。

とうとう我慢できなくなり最近ではオーディオ・テクニカの AT-PHA31i を経由して、FOSTEXのヘッドフォンで聴いています。たいした違いが無いだろうと思っていましたが、音圧の低さは解消され、こもったような音も無くなりクリアに音楽を楽しんでいます。

オーディオテクニカ i Pod/i Phone専用ポータブルヘッドホンアンプ AT-PHA31i WH

www.amazon.co.jp

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0049CVYM8/incomplete-22/ref=nosim

出版社/メーカー: オーディオテクニカ
メディア: エレクトロニクス

仕様では以下の通り

最大出力レベル	20mW+20mW(32Ω、1kHz）
周波数特性	20Hz〜20kHz(−3dB)
全高調波歪率	0.05％以下(32Ω、1kHz）
SN比	95dB以上(JIS-A)

音の専門家ではないので、どこがどうなったかという解析ができませんが…素人の耳でもあきらかに音が違っています。Dockポートに直接つなぐので内蔵アンプを通すこともなくライン出力をそのまま変換してくれます。
かなり快適な音楽環境になりました。さらに AT-PHA31iはリモコンの機能までついていますので、再生/停止や曲送り/ボリュームの調整も可能です。裏にはクリップもついていますので、持ち歩く場合の固定場所に困ることもありません。

本当は FOSTEX の HP-P1 を使ってみたいのですが、普段使いするにはさすがに大きすぎるのと…値段が…
ただ、HP-P1は機会があったら試してみたいデバイスです。