フィルムカメラの時代にあった、撮りっきりのカメラ「写ルンです」。
旅行の時には、写ルンです で写真をとり、手軽に現像して残っている写真が手元にあります。
その「写ルンです」のレンズを使ったレンズ「Wtulens L」を購入しました。
17mm超広角 F16 のレンズです。
今回は、EOS-MのMマウント用のレンズを購入しました。
Wtulens Lは、Mマウント以外でも次のマウントの種類があります。
- マイクロフォーサーズ
- Eマウント
- 富士フイルムXマウント
- EOS Mマウント
- ニコン1マウント
非常に薄いレンズで標準の22mm単焦点レンズよりも薄くて、本体のグリップの高さよりも薄い。
簡単に持ち運べて、手軽に写真が撮れる。
本当に「写ルンです」のデジカメ版といった感じです。
EOS-Mで使うときには、MENUからカメラ設定(左から3つめ)の「C.Fn III:その他」を開いて、「2」に移動。
「レンズなしレリーズ」を「1:する」に変更します。
この設定をしておかないと、シャッターが切れません。
後は好きな写真を撮るだけ。
まだ届いたばかりで、撮影にいけてないのですが、家の近くで何枚か撮ってみました。
EOS-M 22mm 単焦点とWtulens-Lの比較。
上が 22mm 単焦点で、下が Wtulens-Lで撮ったものになります。
色補正などは一切していませんが、昭和レトロな風味で写真が撮れました。
こちらは家の近くから、冬の田んぼと山を撮影したもの。
これも、鈍い感じの写真になりました。
きれいに撮影して、あとから加工すれば同じような写真もつくれますが、面白みのある写真を撮ってみたくてWtulens-Lを使っています。
価格も5000円くらいですので、ちょっと試しに買ってみて使うのも面白いレンズですね。
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